未来へ進むサッカー。WEリーグを観に行こう
2021年、日本に女子プロサッカーリーグWEリーグが誕生しました。
WEはWomen Empowerment (女性の活躍推進) の意味です。
WEリーグは、女子サッカーを盛り上げるだけではなく、
「女性がスポーツを仕事として続けられる社会をつくる」という大きな目的を掲げています。
選手がサッカーをやめずに、続けていける。
その当たり前を実現しているのが、WEリーグです。
WEリーグが誕生した理由
女子サッカーは、長い間「続けること」が難しい競技でした。
・練習と別の仕事を両立しなければいけない
・経済的に競技を続けることが難しい
・将来のキャリアが描きにくい
こうした課題を変えるために、
選手がサッカーに専念できる環境を用意するプロリーグが必要でした。
WEリーグでは、
・選手はサッカーに集中できる環境づくり
・クラブによるキャリア支援
・地域との連携による活動機会の拡大
といった取り組みが行われています。
「好きなことを続けられる道」をつくること。
それがWEリーグの原点です。
WEリーグは“地域とつながるリーグ”
WEリーグには、試合だけではなく
地域との関わりを大切にする文化が根づいています。
その象徴がWE ACTION DAY。
試合のない週に、クラブや選手が地域の活動に参加します。
・学校・地域イベントでの交流
・子ども向けのサッカー教室
・チャリティ・環境活動
つまり、選手は「スタジアムにいる人」ではなく、
まちの中で会えるヒーローです。
応援すること = 地域の未来を応援すること。
それが、WEリーグならではの魅力です。
WEリーグのしくみを簡単に知っておこう

WEリーグには、全国から12クラブが参加しています。
チームの雰囲気も、ファンの空気も、それぞれ違うため
「自分に合うクラブを選ぶ楽しさ」があります。
シーズンは9月から翌年5月までの長期制。
全クラブがホームとアウェイで2回ずつ対戦し、
全22試合の積み重ねで優勝を争います。
長い期間をかけて戦うからこそ、
選手の成長やチームの変化を“追う”楽しさがあります。
もうひとつの大会 WEリーグカップ
リーグ戦とは別に、WEリーグカップという大会も行われます。
・グループステージの後、準決勝・決勝からなるノックアウトステージが行われる
・引き分けがなく、勝敗は必ず決まる
・同点時はPK戦
そのため、カップ戦はとにかく試合に“勢い”があります。
盛り上がりが分かりやすいので、初めて観戦に行くなら、カップ戦もおすすめです。
注目したいクラブと選手たち

ここでは、特色のある3クラブを紹介します。
「どこを応援したらいいかわからない」人は、雰囲気で選んでOKです。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ Instagram:https://www.instagram.com/tokyo_beleza/
長く女子サッカー界を支えてきた伝統あるクラブ。
育成力が高く、若手の成長を楽しめます。
藤野あおば選手、清家貴子選手など、
プレーに「勢い」と「チャレンジ」を感じられる選手が多いのが特徴。
INAC神戸レオネッサ Instagram:https://www.instagram.com/inac_kobe_official/
攻撃的で、スピード感のあるサッカーが魅力。
海外でのプレー経験がある選手も多く、華やかさがあります。
「初めて観るけどワクワクしたい!」という人にぴったり。
三菱重工浦和レッズレディース Instagram:https://www.instagram.com/urawaredsladies/
地域に根ざし、ファンとクラブの距離がとても近いチーム。
スタジアムの熱量が高く、応援の一体感が魅力です。
「クラブ文化から楽しみたい人」におすすめです。
観戦の楽しみ方はシンプルでいい
WEリーグは、知識がなくても楽しめます。
試合を観ながら、こんな気持ちを大切にしてみてください。
・走り続ける選手に惹かれる
・ゴールの瞬間に思わず立ち上がる
・声を掛け合うチームの雰囲気が好きになる
「あ、この人を応援したい」
その気持ちから、観戦は始まります。
WEリーグは「今つくられているリーグ」
WEリーグは、まだ新しいリーグです。
だからこそ、今から関われるリーグでもあります。
観に行くことは、選手を応援することだけではなく、
これからのスポーツ文化に参加することにつながります。
観る人、応援する人が増えることで、
選手の未来も、地域のスポーツ文化も、少しずつ育っていきます。
次の週末、ちょっとだけスタジアムに足を運んでみませんか?
きっとそこには、
「好きになるきっかけ」が待っています。